若い頃、全然おしゃれじゃなかったので、少しでもおしゃれになりたくてファッションセンスを磨きたくて、雑誌だけではなく、単行本もたくさん読みました。

読書の秋だねぇ。
なんかおもしろい本ある?

きれいな絵が入ってるのが好きですけど。
おもしろかったら、なんでもいいわぁ。。ほっとするようなやつで、役に立って、飾っておける本。

若い頃に読んで役に立ったファッションの本

20代の時に読んですごく勉強になったのが、スタイリストの原由美子さんの本。大橋歩さんがイラストを描いていて、この本のおかげで、ファッションの定番服、基本の服などを覚えました。私にとって、おしゃれの教科書みたいな本でした。
グレンチェックとかガンクラブチェックとかノーフォークジャケットとか。ステンカラーコートとか比翼仕立てとか。
そういう言葉が出てくるたびに気になって、調べました。

インターネットがない時代だったから、図書館や雑誌などが情報源で。
あの本、まだあるかなー。と思って検索したら、あった!!

「原由美子のおしゃれ上手」
80年代のビッグファッションだからイラストもそれ風。でも基本アイテムについて書かれているので、多分今読んでも役に立つはず。
原由美子のおしゃれ上手

これはちょっと古すぎるので(内容は古びてないです!)

ここ2,3年の間に読んで良かった出版年の新しいものを5冊紹介します。

役に立ちそうなのはほかにもあるけれど、ワークブック形式(めんどう)になっていたり、イラストが好みじゃなかったり、私に合わないなぁと思うものははずしました。

さくっと読めて参考になる本5冊

次に紹介するのは、さくっと読める5冊。最後の「パリ 行ったことないの」は、ファッション本ではないけれど、ハッと胸を突かれる人は多いはず。

*フランス人は10着しか服を持たない

著者はアメリカ人です。フランスに滞在していた時の経験をもとに、フレンチシックなライフスタイルを提案しています。
タイトルは、かなり過激にみえるけど、よめばわかる。
10着って、ジャケットとかコートとかの大物が10着ということであって、セーターやブラウスはたくさん持っててもいいんですよね。なんだそうか、とか思っちゃう。
それよりも、シンプルに美しく暮らす、というライフスタイルのすすめの方が役に立つかも。
良いもの、大好きなものを見つけたら、とっておくのではなく、普段から使いましょうとか。服だって、家にいるときにもおしゃれしてましょうとか。夜はきちんとしたパジャマを持ちましょうとか。
自分の暮らし方を見直させてくれます。
フランス人は10着しか服を持たない

*服を買うなら捨てなさい

50代向けに書かれたそうですが、もっと若い世代にも役に立ちます。
日本人女性は服を持ちすぎているそうですが、毎日違う服じゃないといけない、というプレッシャーから自分を解放しましょうと。

服の捨て方指南書、でもあり、本当に自分に似合う服の見つけ方でもあります。
大切にしていても、一生物などというものはない、と著者は言い切っています。服を減らした方がよりおしゃれになれるはず。
日本人女性が持っている平均の服の数は100枚以上だそうですが。

私の場合は50枚くらい。クローゼットが小さいのでそこに入る分しか持っていません。家で仕事してるからたくさん必要ないとということもあります。でももっと減らしたいかも。
服を買うなら捨てなさい

*色を楽しむ大人のおしゃれ

イラストが素敵でわかりやすく、とても実用的に役に立つ本です。具体的に書いてあって、しかもカラーだからみただけでわかる。
40代に向けてとありますが、50代でも60代でも参考になります。手元に置いて、しょっちゅう見ています。
色を楽しむ大人のおしゃれ

*その靴痛くないですか。

他の記事でも書いていますが、私はなかなか足にあう靴が見つかりません。

この本を読んで、中敷の調整でかなり改善されることを知りましたが。
専門家じゃないとだめなんでしょうね。一度この著者のお店に行きたいです。と思いつつ、結局銀座かねまつでセミオーダーしました。

楽に歩ける靴があれば、どこまでも歩いていけます、ストレスも減ります。
その靴痛くないですか。

*パリ、行ったことないの

この本は、ファッション本ではなく、普通の小説ですが、タイトルからも分かる通り、パリに憧れているけれど一度も行ったことのない女性10人それぞれのおはなしです。
とてもリアルな設定で、身につまされることも多く、共感する女性はたくさんいそうです。
パリ、と言ってるけれど、必ずしもパリでなくてもいい。あんなことやこんなことがしてみたいけど、でも無理だろうなぁ、と思って一歩踏み出すことをためらっている人に向けて書かれています。たぶん。
パリ、行ったことないの

ファッション本だけれど、生き方の参考本にもなっている

5冊あげましたが、おしゃれになるためにどうするか、というのは、結局どう生きるか、ということでもあるんだなぁ、と感じます。
特に「パリ、行ったことないの」は、実用向きではないですが、いろいろ考えてしまいました。様々な世代の女性たちが、それぞれに悩みを抱えながら、ああしたい、こうしたい、と夢を持っているのに、どうせ無理なのよ...と諦めているところから一歩踏み出す物語です。

服をどう着るか、で参考になる本を探したつもりだったけれど、たぶんいちばんグッとくるのは「パリ、行ったことないの」かもしれません。
ファッション本5冊