こんにちは。
ペンネーム持っていますか。仕事で使っていますか。最近はネット上のいろんなサイトでハンドルネームを使う機会も多いですが。

ハンドルネームは気楽だけど、もしも実際にイラストの仕事や絵本の仕事をするならば、いやブログとかアフィリエイト用のサイトでもね。
ブログを始めるならば、ハンドルネームも真剣に考えることをおすすめします。

私はイラストの仕事をしているので、ペンネームは当然使っています。
なので、これからペンネームを考えたいという方に、ヒントになりそうな内容を書いておきますね。

ペンネームどうする? つけ方について

結論から言うと、好きなのつければいいんじゃない?ではあるのですが。

ペンネームのつけ方、いろいろ

常識の範囲内で、ちょっと個性があったり、本名を一部変えてみたり、あるいは覚えやすいオリジナルとか。あんまりヘンじゃなければ。

本名を元にする場合

  • 1.本名をそのまま使う
  • 2.本名を元に、姓や名前のどちらか、または両方を、ひらがなもしくはカタカナにする。
  • 3.自分の名前を、ひらがなで書いてバラバラにして、並べ換える。
  • 4.自分の名前を、ローマ字で書いて、それをばらして、並べ換える。
  • 5.名前の一部だけ残して(姓だけ、あるいは名前だけ)、オリジナルのペンネームを考える。
本名を元にした名前は作りやすいという利点があります。
自分の名前が元になってるから、気楽だし、周囲の人にも覚えてもらいやすい。

が、様々な事情でどうしても使えない、使いたくない、または、上の、4と5のように、並べ替えで(アナグラムといいます)やってもうまくいかない場合はどうすればいいか。

全く新しい名前を使う

絶対、本名はいやだ、アナグラムもうまくいかない、というときは、やっぱりオリジナルの名前を考えることになります。

気をつけたいのが、華やかすぎる名前(宝塚のトップスターみたいなのとか、貴族様みたいなのとか)とか、読むのが難しいのとか、2次元アニメの主人公みたいなのとか。

あまりに突飛なのや、華やかなのは、俳優や歌手なら必要ですが、アーティスト系の場合はちょっとだけ個性があればいいかなぁ。
思い切りキラキラなペンネームは使っているうちにはずかしくなったりするし、名前負けしてしまいそう。

こんな名前、ちょっとはずかしいなと思って、本業に集中できなかったら、本末転倒です。

ペンネームのつけかた、私の場合。

私の場合でいうと、全く本名と関係のない、ペンネームを使っています。

通信でイラストを勉強中、そこの先生から、小さなカットの仕事をもらったことがありました。
当時は、何も考えずに本名を使いました。

その後離婚したこともあって、全く違う名前にしたいと思ったのです。
親戚の名字で、いいな、と思っているのがあったので、その名字に、ひらがなで合う名前を考えてつけました。

通信コースが終わったあと、東京のイラスト教室に通うことにしたのですが、そのとき思い切って、ペンネームで受講登録をしました。

周囲の人たちが、そうとは知らずに、ペンネームで呼んでくれました。その名前が本名と思ってくれてる人もいまだにいます。

先日、当時からの友達Cさんに会ったら言われました。

「ずっとehonmemoさんの名前、いいなぁ、と思ってたけど、偽名だったのよね。私ももっと考えてつければよかった。」

偽名って言いかた、やだな、笑。 怪しい人みたいじゃないですか。ま、偽名なんですけど。

Cさんは現在、イラストレーターとして大活躍していますが、最初のうちは本名で、ぽつんぽつんと仕事を受けていました。気がつくと、だんだん仕事が増えてきていて、ある日、しまった、と思ったそうです。
今、彼女は、下の名前を少しだけ変えて、ペンネームにしています。

だから、これからペンネームを使う可能性がある場合は、なるべく早めに考えておくのがおすすめ

使える場所で、早めに使っておくこと。Pixivみたいな投稿サイトでも、簡単なHNでなく、これから先も長く使えそうな名前を使うことをおすすめします。

もしも誰かと、かぶっていることがわかったら、どうするか

ペンネーム、普通につけたと思っていても、いろいろと問題ありなこともあって。私自身もそうだし、そして友人情報などからもわかって来ました。

  • 私の場合、名前検索すると、どうも二次元キャラで、同じ名前の人がいるらしい。漢字がちょっと違いますが。そして、女優さんで、全く同姓同名の女優さんがいることを知ってしまいました。私の方が使い始めたのはずっと早いと思いますが、なんだか複雑な気分。でもジャンルが違うので、まあいいかと深く考えないことにします。いい仕事をすることがまず第一。

周囲のフリーで仕事している人たちからから聞いた、名前被って、困ったときどうしたかを、書いてみます。参考にしてください。

カメラマンAさんの場合 - ほぼ同じ仕事で、同姓同名の人がいた

♣︎写真の仕事をしているAさんから聞いた話です。
Aさんは、初期の頃、本名で活動していました。写真の仕事だけでは、なかなか食べていけないので、デザインの仕事なども積極的に引き受けていました。
ある日、雑誌を見ていて、自分と全く同姓同名の、かなり有名らしいデザイナーを見つけてしまいます。名前の漢字まで同じ。

しかも、どうもそのデザイナーは、趣味的に写真も撮っていて、展覧会も開いているという。ジャンルまで、相当にかぶっていたわけです。

いやー、困った。

Aさんの方が若く、後発。これは名前を変えるしかない。でも、少しずつ仕事をもらっている人たちに、いきなり違う名前にしましたというのでは覚えてもらうまでに、また時間がロスしてしまう。

結論は、

下の名前を音読みに変えて、姓名の順を入れ替えて、カタカナにする、でした。
たとえば、竹田隆(すみません、親戚の人の名前を使ってます)だったら、リュウ タケダ になります。

すぐに名刺を印刷し直して、関係の人たちにも事情を説明して、ハガキを送ったそうです。(まだインターネットがなかった時代)

イラストレーターBさんの場合 - ローマ字の短い名前にしていたら、同じ人がいた!

♣︎若手イラストレーターBさんの場合です。
Bさんは、最初は本名をカタカナにしていたのですが、売り込みを本格的に始めるにあたって、かっこいい名前にしたいとローマ字の短い名前をペンネームにしました。そしてそれで、コンペにも入選し、少しずつ仕事をするようになったのですが。

ある日、別のコンペ入賞者の中に、全く同じ名前の人を見つけます。同じイラストレーターなので、これは困ります。
きっと勘違いする人がいるかもしれない。

「だって私の方が先なのに。この人に変えてもらいたい!」
かなり怒っていましたが、仕事に差し支えても困るし、ということで、そのローマ字の後に、姓のイニシャルをつけることにしました。

先に気が付いた方が、ペンネームを変えるはめになるって、なんだか腹立たしいですが、これからのことを考えればね。

私のように、放置、もありですが、それはジャンルが違うから。

同じ業界なので、やはりBさんは変えてよかった。それも早い段階で。

その後、Bさんと同じペンネームだった人は、全く名前を見かけません。ひょっとすると、名前を変えて、活動しているのかもしれません。そうあってほしいです。

ペンネーム、あるある

*仕事のジャンルによって使い分けている人もいる

友人の中には、基本は本名で、デジタルイラストはカタカナ、可愛い系イラストでは下の名前だけひらがなにしている人がいます。そして、油絵のタブローでは、漢字そのままの本名を使用しています。

また絵本作家の場合は、漢字を使ったペンネームでも、子供が読めるようにとの配慮からか、ひらがな表記にしている場合があります。

でアマゾンなどで検索すると、漢字名で出している絵本と、ひらがな名で出している絵本とでは、同じ作家なのに出てこなかったりします。

こういうのも、なんか困りますねぇ。

*姓名判断とかはどう?

姓名判断というのは、画数だけですから、基本は気にしない、でいいと思います。
姓名判断の本によって、画数の数え方が違ったりします。

*名前を変える場合、変えたことによる効果?

名前を変えることによる効果、とか、どうなんでしょう。
姓名判断などの本に、芸能人が売れなかった時代に、姓名判断を受けて、芸名を変えたら売れた、というのがよく載っています。

美輪明宏さんの、エピソードを紹介しておきます。
美輪さんは、以前、丸山明宏という芸名でした。思うところあって、あるとき美輪に変えたそうですが、そんなに仕事の状況は変わらなかったとか。
運勢が明らかに変わって、よくなったのは、仕事の環境を整えた時だったそうです。

ペンネームのつけ方、まとめ

*基本は読みやすい、覚えやすい名前であること。
*アーティストなので、ちょっとだけ個性があるといいかも。
*同じ名前の人を見つけたら、ジャンルを調べる。違うジャンルだったら放置。
同じ分野なら、少し工夫する。